Oracle WebLogic Serverについて

Oracle WebLogic Serverは、拡張性があるエンタープライズ対応のJava EE(Java Platform, Enterprise Edition)アプリケーションサーバです。
Oracle WebLogic Serverのインフラストラクチャでは、様々な種類の分散アプリケーションの配置がサポートされてます。サービス指向アーキテクチャをベースにアプリケーションを構築するのであれば優れている基盤です。
Oracle WebLogic ServerにはOracle社のJava EE 5.0 仕様が実装されており、標準のAPI群が用いられています。標準APIを使うと、メッセージングサービス・データベース・外部エンタープライズシステムへの接続等の多くのサービスにアクセス可能な分散Javaアプリケーションを作ることが出来ます。エンドユーザクライアントは、Javaクライアント・Webブラウザクライアントを使い、このようなアプリケーションにアクセスします。
他にもWebLogic Serverインスタンスのクラスタを構成して負荷を分散させたり、ハードウェア・他原因による障害が発生した場合にしっかりと対応出来るための機能が搭載されています。また、サービスへのアクセスは豊富なセキュリティ機能によって保護されており、企業データを安全に保ち、他からの攻撃を防止します。